2020/12/26に設計を開始したCoreXY方式の3Dプリンタ、
何とか印刷までたどり着きました。
・当初の予定通り、装置サイズは400x400x400mm。
・このサイズだとルミナスラック (棚板600x450)に余裕で置けます。
・側板、天板、底板、扉が全て同じサイズの400x400だから設計が楽です。
<仕様>
装置サイズ:400x400x400mm
印刷サイズ:200x180x100mm
■なぜ印刷サイズの高さが100mmなのか?
・背の高い作品を印刷することがなから。
・天板からエクストルーダまでの距離を100mmくらい設け、印刷中にフィラメントチューブと配線を泳がせるようにします。
・天板の側に排気用のシロッコファンを取り付けます。

第1ステップは予定通り完了です。
第1ステップの目標:
・とりあえず、デザインや精度はどうでいいから印刷できるものを完成させる。
・仕事の方が繁忙期なので年末年始の連休中に作り上げる。
・とりあえず、PLA印刷のみ。
第2ステップの目標:
側板、扉、天板、排気装置の設計と製作
2021.01.03
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2020/03/12
300mmまで測定可能なノギスを購入
購入理由:
・リニアシャフトやフレームの平行度の測定
・ノズルとテーブルの隙間調整で使用するコピー用紙の厚さ測定
アマゾン 電子デジタルノギス
測定範囲:0−300mm、最小読み取り値:0.01mm
0.05-0.20mmのシンワ製シックスネスゲージを、試しに一通り測ったらドンピシャ。
期待以上の結果だった。

2020/03/14
ステッピングモータの静音化に用いるモータドライバTMC2100(中国製)をeBayで購入。
5個で¥2,600(送料込)。
安ーい!

ちなみに、5年前にドイツからTMC2100(ドイツ製)を購入したときは、5個で¥10,000くらい(送料込)だった。
この価格なら何個焼けてもヘッチャラ。
2020/04/07
自作3Dプリンタの調子が良すぎて何も手を加える気がしない。
形状によってはUpPlus2以上にきれいに印刷できている。
ただし、印刷速度はUpPlus2の1.5倍から2倍かかる。

2020/12/26
自作3Dプリンタ2号機 CoreXY方式の設計開始
主な仕様:
・装置サイズ400x400x400mm
・印刷サイズ200x200x100mm
・ベッドは両持ち。
・2020アルミフレーム (剛性不足になる?)
・ダイレクト式エクストルーダ(ボーデン式への交換も想定し設計する)
・電源電圧DC12V(印刷評価後にDC24Vに変更することも想定し設計する)
・排気装置の装備(現在Up Plusのエンクロージャで使用中のシロッコファンでDC12VかDC24Vのもの)
・ファームウェア: Marlin
・PCソフト: Repetier-Host
第1ステップの目標:
・とりあえず、デザインや精度はどうでいいから印刷できるものを完成させる。
・仕事の方が繁忙期なので年末年始の連休中に作り上げる。
・PLA印刷のみ。
2020.04.07
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基板はサンハヤトのカット基板を使いました。
パターン切削には、角度40°のVカッター、
穴あけと基板外形カットには、0.8mmエンドミルを購入。
値段が安いので、簡単にドリルが折れるんじゃないかと心配でしたが、
今までのドリルと同様に難なく切削できました。

CNCでの切削は綺麗でしたが、不要銅箔エリアを手はがししてパターンが汚くなってしまいましたw
2018.04.21
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今日は、UpPlus2でABS印刷時によく起きる失敗を解決できたので報告します。
ABS印刷でよくあるのが、印刷の途中で印刷物が反りだし失敗してしまうこと。
●何度も失敗してわかったこと
失敗原因:印刷開始時のプラットフォームの温度が低いと。
その対策:印刷前にプラットフォームを100℃まで温めること。
●失敗しないための手順
1.3Dプリンタ電源ON。
2.Up!の「3D Print/Initialize」で初期化する。
3.Up!の「3D Print/Maintenance」で印刷準備ウインドウを開く。
ここで[Table heat 1hr]ボタンを押してプラットフォームを100℃まで温める。

4.Up!の「File/Open」で印刷データをロードして配置する。
5.Up!の「3D Print/Print」で印刷を開始する。
注意:
この方法で絶対に反らない(失敗しない)わけではりません。
これは個人的見解です。自己責任で実行してください。
以上
2018.03.25
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私がよく使用する非純正ABSフィラメントでは、
ラフトやサポートが剥がれなくて四苦八苦してしまいます。
この剥がしがめんどくさくて、
3Dプリンタでの部品作りが嫌になったことが過去に何度かありました。
この原因がわかり、
手でも剥がせるようになりましたので報告します。
〔原因〕
ノズル温度が高過ぎるためフィラメントが溶けすぎている。
〔対策〕
・UP機能拡張ソフトウェア FixUp3Dを用いて、UP Plus2のノズル温度を設定できるようにする。
・非純正フィラメントに最適なノズル温度を実験して調べ、最適なノズル温度で印刷する。
〔結果〕
ノズル温度243℃で手でラフトが剥がせることができた。

〔使用機器と材料〕
3Dプリンタ:UP Plus2
ソフトウェア:UP! 2.1.8 www.PP3DP.com
UP機能拡張ソフトウェア:FixUp3D
材料:【あす楽】3Dプリンター用フィラメント ABS!
〔FixUp3Dの設定ウインドウ〕

以上
2018.01.31
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