LabVIEW (VISA)で波形データを取得する
〔目的〕
オシロスコープ(DS1054Z)の波形データを取得する。
〔背景〕
・波形データに、自作フィルタを掛けて評価したい。
・波形データのファイル保存・読込・編集ができるようにしたい。
・波形画像の背景色を白にしたい。
・自分が必要とする情報だけで波形画像を作りたい。
〔開発環境〕
PC:MacBook Pro (Mid2014)
OS:Windows7 Ultimate (Parallels Desktop 12)
プログラミング言語:LabVIEW 8.5.1
ライブラリ:NI-VISA ,National Instruments
〔環境構築〕
1)RIGOLのホームページからソフトウェアUltraSigmaをダウンロードしてインストールする。
ここから→ https://www.rigolna.com/products/digital-oscilloscopes/1000z/
これを→ UltraSigma Instrument Connectivity Driver(Ultra Sigma(PC)Installer_00.01.06.01.
※UltraSigmaのインストールでNI-VISAライブラリが自動でインストールされる。
〔確認項目〕
以下の3つを確認する。
1)ライブラリがインストールされたか?
C:\Program Files\IVI Foundation\IVI
2)オシロスコープのUSBデバイス設定がComputerになっているか?
オシロスコープの[Utility]スイッチを押す→ [IO Setting]選択スイッチを押す→ USB Device設定を[Computer]にする。
3)PCはオシロスコープを認識できているか?
PCとオシロスコープをUSBケーブルで接続し、デバイスマネージャでオシロスコープの認識を確認する。
〔VISAを用いたデータ取得方法〕
1) VISA Open (リソース名を指定)
2) チャンネル(1)・書式(バイト)・画面波形データ要求の書込
3) データの読込
4) VISA Close
〔作成したVI〕
とりあえず、波形データを取得するところまで。
〔参考文献〕
[1]RIGOL TECHNOLOGIES, INC. , Programming Guide MSO1000Z/DS1000Z Series
Digital Oscilloscope , Dec. 2015 , [P.243 Chapter 3 Programming Demos], [P.251 LabVIEW Programming Demo]
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2017.07.06 | コメント(0) | トラックバック(0) | RIGOL DS1054Z
