音声合成LSI ATP3012R5-PU が故障した?

ロボットへリモコンで指令を送ったら、確認のため受け取った指令をロボットにしゃべらせています。

ですが、突然無口になりました。

リモコン操作の通りに歩行は正常に動作しているので音声合成LSIを調べてみることにしました・・・。

IMG_1294.jpg




結論を先に書いておきます。

原因:音声合成LSIの通信ボーレート設定が0bpsになっており通信不能だった。
対策:専用の設定ツールで9600bpsに再設定。
結果:OK!





以下に修復までの手順を書いておきます。

0) Arduino UNOを評価ボードとして使用します。
以下を準備してください。

PC(Windows7)1
Arduino UNO1
通信ケーブル1
ジャンパー線2
サウンダ1


1) Arduino UNO のLSIを外して音声合成LSIに挿し替えます。

IMG_ATP-0.jpg


2) デモモードで起動し、プリセットメッセージを発声するか確認します。
  a)Arduino UNOの電源はOFF (PCとArduino間の通信ケーブルは外しておく)
  b)ジャンパー線で6番と8番をGNDに接続
  c)サウンダを9番とGNDに接続
  d)Arduino UNOの電源をON (PCとArduino間の通信ケーブルを接続する)
以上で発声したらここまでの機能はOKです。

IMG_ATP-1.jpg


3) セーフモードを利用して通信ボーレート9600bpsで起動させます。
  a)Arduino UNOの電源はOFF (PCとArduino間の通信ケーブルは外しておく)
  b)ジャンパー線で8番をGNDに接続
  c)Arduino UNOの電源をON (PCとArduino間の通信ケーブルを接続する)

IMG_ATP-2.jpg

 
4) デバイスマネージャで通信ポートを設定します。
ATP-DEV通信設定

 

5) 設定ツールを入手します。
  アクエスト社のHPから設定ツール(download Ver.1.1)をダウンロードします。 
  https://www.a-quest.com/products/pico_rom_writer.html
ATP-設定ツール


6) 設定ツールを起動し「Read」を実行します。
ATP-設定ツールRead


7) 通信ボーレートがおかしくなっていたら、正しい値を設定して「Write」を実行します。
ATP-設定ツールWrite


8) 設定ツールは終了し、Arduino IDE を起動してシリアルモニタツールを開きます。


9) メッセージコマンドを入力し、発声を確認できたら作業完了です。
ATP-発声 

以上
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2017.10.05 | コメント(0) | トラックバック(0) | Arduino

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