3Dプリンタ Up Plus2の修理
あるところから故障しているUp Plus2を入手しました。
部品取りのつもりでいましたが、
どうせ壊れているのならダメ元で修理に挑戦することに・・・
結論を先に言っときますと、
修理できました!
以下は、その記録です。
〔動作チェック〕
1. [3D Print / Initialize]で、初期化動作:OK!
しかし、プラットフォームが左右にブラブラしている。
2. [3D Print / Auto Level]で、プラットフォームの自動水平調整:NG!
プラットフォーム上昇でセンサがONしても停止せず、機械上限まで上昇する。
3. [3D Print / Nozzle Height Detect]で、ノズル高さの自動調整:NG!
ノズルの下約1センチの位置まで高速移動し、次の減速上昇が始まらずダンマリとなる。
〔原因〕
・3.5mmケーブルが断線しており、センサーが働かない。
・Z軸関係の部品(Z Fixer V13)が割れている。
〔対策〕
・3.5mmケーブルは新品に交換した。
・割れていた部品(Z Fixer V13)は、別の3Dプリンタで作成し交換した。
Upアプリに入っている以下の部品(V13ではなく最新のV14)を印刷しました。
C:\Program Files\UP\Example\UP Plus Spare Parts¥Z Fixer-V14.UP3
〔結果〕
正常に動作するようになった。
以下、分解写真
固定ネジ1本を緩めて、押し出しヘッドを外した。
中央の2本のネジを緩めてプラットフォームを外した。
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2017.12.03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 3Dプリンタ
